2018年6月18日(月)の朝に起きた大阪北部地震の日の梅田の様子を記録しておきます。
梅田はJRをはじめ阪神電車・阪急電車など関西の私鉄、さらに地下鉄の路線が乗り入れる大ターミナル駅なのですが、地震によりJRが全線運転見合わせ。
阪急電車や阪神電車、地下鉄なども運転を休止し、鉄道網は大混乱となりました。
JR駅ビルの中央改札前には、関西のテレビメディアが生中継に集まっていました。写真はMBS(毎日放送)、他にYTV(読売テレビ)など。
大阪の主要都市を縦に縦断する交通の要衝、地下鉄御堂筋線も運転を見合わせ。
地下鉄御堂筋線の北改札前は、ヨドバシ梅田やルクア大阪側と阪急三番街側を結ぶ重要通路となっていて、普段は人がごった返していますが、地下鉄御堂筋線がシャッターを下ろし通路が遮断されました。これはかなり不便でしたね。
JR大阪駅ビルに直結するルクア大阪も地震により営業中止。
グランフロント大阪も営業店舗は、営業を休止しています。
同じく、大丸も地震により営業中止。
阪神梅田本店(阪神百貨店)も地震により営業中止.
阪急三番街も地震により営業中止。地下2Fの飲食街への階段はシャッターで閉ざされています。
阪急電車も運転を見合わせたため、阪急梅田駅にあがる大階段は、行き場をなくした人々の休憩場所のようになっていました。
地震により梅田の建物が大きく壊れたといった被害はありませんでしたが、やはり鉄道交通網遮断の影響が大きいと感じました。朝の地震で鉄道が止まると、店に大きな被害がなくても店を営業するためのスタッフがそもそも出勤できない状態になるのも大きい影響ですね。
なお、自動車交通に関しては、大渋滞など今回の地震で特に大きな被害は生じていないようでした。